記憶と和解の碑  詩人 尹 東柱(ユン ドンジュ)

詩人 ユン.JPG

宇治市の天ケ瀬ダムの前にある大きな橋。

その横に 記憶と和解の碑 があります。

この碑、3年ほど前に訪れた時にあったかどうか、記憶にはなかったのですが、

今回、またダムを訪れ、あるのが分かりました。

記憶と和解とは・・・初めての碑ですので、

何を意味するか、理解できなかったのですが、

碑の裏に、その由来が刻まれていました。

尹 東柱は100年前の1917年に中国東北部に生まれ、

1942年、立教大学に留学、その後同志社で学び、

天ケ瀬吊り橋を訪れ、青春の1日を過ごしましたが、

1943年、朝鮮独立運動への関与を理由に治安維持法違反容疑で逮捕され、

その2年後、福岡刑務所で獄死したのです。

1948年、韓国で遺稿詩集「空と風と詩」が刊行され、

後に日本語にも翻訳されました。

2004年、国連が5月8日・9日を

「第2次大戦中に命を失った人々への追悼と和解の時」と決議。

この決議を尊重し、自己実現の道を閉ざされた詩人、尹 東柱 が生きた証を

未来に伝えるため、詩「新しい道」を刻んだ碑をこの地に建立する、

と刻んでいます。

尹 東柱のような人が居たことを初めて知りました。

軍国主義の怖さをまたしても知りました。

世界中がヘンになってきているこの頃、また時代が逆戻りしないようにしなければ・・・

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