チョウが絶滅の危機に

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絶滅が危惧される動植物は年ごとに増え、

あと数十年で自然界の様相は、現在とは全く違ったものになることが濃厚です。

さきごろ環境省が報告したところによると、里山などに生息していたチョウの仲間87種のうち

約4割が絶滅危惧種のレベルに達しているとのこと。

なかでもミヤマカラスアゲハは31.4%、国蝶のオオムラサキは16.3%も

1年に減少しているという結果が出ています。

その原因は、自然環境の破壊と、里山などが手入れされなくなったことによるもの。

少し前までは、人間が住むところと動物などが棲む山との中間に

人間と自然との共有地である里山があり、そこで自然からの恵みを享受していたのですが、

何もかもが分業の世の中になり、里山も放棄されているのが現状です。

このチョウばかりでなく、動物の人間生活域への進出による被害も大きくなる一方なのは、

里山を無視していることの表れでもあるのです。

心豊かな生活は、自然と共にあるのが望ましいと思うのですが、いかがでしょうか?

同期のサクラ

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9月からの秋の新番組で、気に入っているのが、

昨夜7回目が放送された、高畑充希主演の 同期のサクラ です。

サクラという名の女性が故郷の島に橋を架けたいという願いで

建設会社に入社。社会のルールをかたくなに守りながら、

周囲との軋轢をもものともせずに、頑張る女性を描いています。

このドラマが気に入っているのは、

夢の実現に向かって、さまざまな環境の中でも努力するということと、

心から信頼できる仲間を作りたいという気持ちが感じられるからです。

もう秋も終わりで、来週から12月初めにかけて多くが最終回を迎えるようですが、

その後は特番ばかり。

お笑いタレントの世界に突入です。

大きな声を出して、出演者たちがゲラゲラ笑う番組って、好きくないです。

あ、ヘンな言葉遣いになってしまった???

フンクソ・ロード

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月曜日の続きみたいなボヤキです。

表題を見て、すぐに理解された方、あなたは目ざとい。

ペットブームではないにしても、隣近所とコミュニケーションするのが面倒くさい世の中になって、

その代替品?がペットになっている感じがします。

ペットで一番多いのがニャンコです。その次はワンコ。

どっちも可愛いですが、生きていますので、出るものは定期的に出ます。

猫の場合は、どうしているのか詳しくは知らないのですが、

犬は朝夕散歩に連れて行き、糞とおしっこをさせるのが定番のようです。

この排泄行為が近所迷惑になっている場合が多々あります。

あるところを通ると、いつも大型犬のフンに出くわします。

ブロック塀が続く30メートルくらいに、これでもか、と言うくらいあるのです。

近所の人はその犬のことや飼い主を知っているはずですが、

たぶん怖い人なので、注意はできないのでしょう。

困ったものです。

そんなことを思っていると、もっと酷い道路に出くわしました。

今春にオープンした温泉施設の道路側の30センチほどのコンクリートの部分に

延々と糞の痕跡があり、時おり大きなのが見受けられます。

この場所は歩行する人が少なく、朝早くか夜になって飼い主がクソをさせるのでしょう。

でも始末は絶対にしないのかも。

緩い坂道だから、雨が降ればクルマのしぶきも加わり流されていくのを知っているようです。

さぞや家では可愛がって飼っているのでしょうが、自己中の人に違いありません。

道路の端を歩く歩行者のことなんてどうでもいいのです。

隠し神 第3部 No32

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「私は奇ッ怪島への旅行のとき、ヨッチャンに教えてもらったの。お父さんの書斎にある千手観音のこともよ。父さんや母さんは娘の私達が元気で幸せでいてほしいだけなの。そのために神様の手助けをしているだけ。これが分かったから、すぐに元締もわかったよ」
「そうだったのか。でもどうして洋子がお嬢なんだ。洋子が総理大臣より上だなんて、傑作だよな」
「前の総理大臣は勝手なことばかりをしていて、神様達が頭にきたのよ。それで森ちゃんが頑張ってなったのよ。あ、森ちゃんは、私の小さい時の遊び相手になってくれたお兄さんだったの。あなたも知ってるでしょ、板長の柾さんの息子さん」
 俺はだんだん真相が分かってきた。田中家のことの。江戸時代から旅館業をしているのは、真にこの国を良くしたい人が集まる場として連綿と続いているのであって、私利私欲だけで出世しようなんて考える客は、自然と遠ざかるようになっているのだろう。そんな風に思ってもう一度テーブルに目をやった。
 いた。元締だ。本当だ、全員が元締だ。
 どうしてこんな簡単なことが今までわからなかったのだろうか。神の元締であるから一人、いや一神か数神くらいと勝手に解釈していた。だが違った。元締は神様の総意だったのだ。ここにいる総べての人から後光がさしている。俺と洋子の結婚を心底祝ってくれている。みんな暖かい光だ。その一つ一つをよく見ると眉間の間や口からも出ている。それぞれの人により、出てくるところが違っているみたいだ。
「やっと理解してくれたな、ダメ男。いや智充(さとる)。もうダメ男って言葉は誰も言わないだろう。ちゃんと本当の名を呼んでくれるぞ。よかったな」
 イデレブラがさも偉そうに言った。みんな笑っている。
「それじゃ紘嬢のフィアンセになる方を紹介いたしましょう。庭で孔雀と遊んでます。ご覧ください」
 森川総理が自前の大声で言った。義妹はポカンとして自分のことだとは思っていない様子だ。俺もどんな男が紘子君の旦那になるのか興味があった。
「智充君やイッチャンも良く知っている人物だよ。君より少し年上だが、なかなか見どころのある男だと奥さんは見ている」
 義母が気に入ったのか、どんな奴かな、と思い俺は高砂の席を外した。もう洋子との披露宴は総理大臣のヘソ踊りで終わっている。元締の正体も分かった。そしてサプライズが紘子君の婚約者発表と、なんだか絵に描いたような進行の仕方だ。
「さすが洋子の婿殿ですね。そうなのよ、おめでたいことは重なった方が良いでしょ。ここへ来てくださった方々はお忙しい日々をおくってらっしゃるし、ちょうどよかったんです。ね、あなた」
「そうですね、母さん。森川さんもそう思うでしょ」
「私はお嬢たちのためなら、二、三日くらいいつでも都合をつけますよ。他の参加者もそのように思っていますから気遣いは御無用にね」
「首相からそんな風におっしゃっていただければ田中屋の旅館冥利に尽きます。ありがとうございます」
 そんなおべんちゃらのようなこそばゆい言葉を聞きながら俺は庭に出た。
「よお、久しぶり」
 紘子君のお相手がこっちを向き、気さくに喋った。俺としては総理大臣の出席より驚いた。樋口刑事だ。
「どうして……」
 俺には想像すらしなかった出来事だ。いつのまに樋口刑事を紘子君の相手にしたのだろうか。樋口刑事のことを知っているのはイッチャンたち神様と洋子だけだ。もう一人、華子君が知っているが、あの頃のことは記憶喪失になっているはずだし、誰がお膳立てをしたのだろうか。
「イッチャンだよ。イッチャンが洋子君のお母さんと相談して俺を選んだみたいだよ」
 そんなことを言って樋口刑事はニコッと笑った。
 選んだイッチャンはヨッチャンと二人、庭で孔雀を追い回している。
 どうしてイッチャンが樋口裕一郎を洋子の母に紹介したのか、そんなの成り行きだから仕方ないこととして、大きな問題というか、ちょっとおかしなことが現実として起こってくることがわかった。

あおり、煽りというけれど・・

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借りていたBMWであおり運転を繰り返し、

あげくの果てには暴力をふるって逮捕された事件がありましたが、

あれだけマスコミに取り上げられても、一向に改善されていない感じです。

あおりでなくても、

左折や右折する時に、ウインカーを出さない人の多さには驚きます。

近くの右折禁止場所でも、堂々と右折するのですが、こちらが咎めても、知らんふり。

歩行者として一番腹が立つのは、横断歩道のゼブラゾーン、

つまり白線の上にクルマを止めることです。

こんな風にされると、

そのクルマの前後を渡らなくてはなりません。

もしもアホな運転手が何の気なしに車間を詰めたなら、命の危険となります。

それでも注意して渡っている最中に運転手の顔を見ても、知らんぷり。

昨日もそんなことがあり、

注意しようとして窓を軽く叩いても、無視。タブレットをいじっています。

もう完全に周囲のことには関係しないと決め込んでいるようです。

いつものグチですが、スマホ時代になってから、

世の中ギスギスしてきました。

自分勝手な世の中になってきたのは、良いことか悪いことか?

ヌーヴォー

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木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日だと思います。

世界の中で日本が一番早くボジョレー産の今年醸造された新しいワインを飲むことができるのです。

と、通のように言うのですが、

普段は安物の第3のビールか、安い日本酒を飲むくらいで、

ワインなんて年に1度か2度飲んだらお終いです。

ヌーヴォーは何もボジョレー地方でなかっても構わないのでは、と、

思っていたら、スーパーでヌーヴォーとラベルにある白ワインを発見。

何やら日本語で書いてあるのですが読めません。

裏のラベルを手に取って見ると、ヌーボー2019とあり、

産地は京都府丹波町でした。

価格はジャスト1000円ということで購入し、

その夜、飲んだのです。

少し甘めですが、美味しかった。

木曜日にはフランス産のボジョレー・ヌーヴォー各種が販売されることでしょうが、

たぶん買わないでしょう。と言いながら、安ければ買うかも・・・

レームダックのアベさん?

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内閣主催の桜を見る会に、アベさんの後援会の人達を多く参加させていたことで、

野党の追及が厳しくなり、来年は中止するとか。

このごたごたを見ていたら、

総裁4選には、どうも持って行けないことを物語ってるようです。

つまり、与党の人達から見放されてきた証左かも知れません。

森加計問題もうやむやで公文書を改ざんしても、

誰も処罰されないなんて・・・おかしいし、

新しい内閣ができて、不祥事ですぐにやめる人が出ても、

アベさんへの支持率は47%と、落ちません。

もう腐りきっているアベ内閣なのに、多くの人は腐った匂いさえ、心地よく感じるようですが、

さすがに桜を見る会の実態がわかり、アベさんの本質に気づいた人も多いかも。

これでレームダック(死に体)に3歩ほど近づいたのかも。

習近平やプーチンでわかるように、

長く権力の座についていると、知らぬ間に身体が腐ってきて、自分本位になってしまいます。

自分が不利になると答弁が早口になるアベさん。

何を話しているのか、理解に苦しむこともしばしば。

早く政治から解放されたほうが良いと思うのですが・・・

ホンコンを力で弾圧する習近平の来日なんて、いらない。

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デモで初めて死者が出たかと思ったら、

今度は警官がデモの人間に至近距離から発砲。重傷を負わせたとか。

そして昨日、レンガが直撃した人が、また1人亡くなりました。

このままじゃ、あの天安門事件のように、軍隊が市民を虐殺するかも知れません。

そんなホンコンに命令している大元の習近平を来日させたいアベさん。

べつに来てもらわなくても構わないし、独裁者に敬意を払うなんて、まっぴら御免です。

習近平が来日したら、ホンコンや台湾に対する中国の方針にOKサインを出しているようなものです。

アベという人は、トランプと同じで、自分勝手すぎます。

だからこそトランプと仲がいいのでしょうが。

権力とは民主主義を亡ぼすものでしかない感じに見える、このごろ。

アベさんの最終目的は習近平と同じなのかもしれません。

石清水八幡宮周辺を歩きました

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先月から京阪の駅名が2つ変更になりました。

京都市伏見区の深草駅が龍谷大前深草に、

八幡市駅が石清水八幡宮となったのですが、

どちらも駅名が長すぎる。以前のままでも不自由はないのに。

観光客のためかな。

そんなこんなで石清水八幡宮のあたりを歩いて見ました。

神社周辺は変わったところはありませんが、

裏の遊歩道あたりには、太陽光発電所反対ののぼりが多く立ててありました。

本殿から近いところの山の頂上に建設するようで、

地元の人たちが反対しています。

国宝の本殿などを見下ろす形となるようで、反対するのも無理ないことだと思っておりますが、

どうなることやら。

ここから遊歩道をそれて竹藪の中の細い道を少し下ると石不動の小さな社があるのですが、

昨年の台風21号により周囲の木が倒れ、お参りできません。しかたなく引き返すことにしました。

両側の竹林も被害が大きく、来年の春のために、総出で竹を運び出し、

土を入れ替えたり、わらを敷いたりして良い筍が出るように頑張っているようです。

石不動にお参りできなかったので、橋本駅に出ようと決めました。

途中久しぶりに狩尾神社にお参りしようと思ったのですが、

階段を見て、諦めました。

以前は登れた階段ですが、今は無理です。

足が不自由なのと、歩き回って足が言うことをききません。

あきらめて、とぼとぼ駅まで歩きました。疲れた!

この階段の斜度はたぶん45度以上ありそうな感じ。歳を召された方.には危険です。
(昇ることは無理です)

落ちたら死にます。

ケーブルカーに乗って帰った方が楽でしたが、いろいろ勉強になりました。
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※写真は2枚とも狩尾神社の階段のところです。
 実際に見たら昇る気にはならないでしょう。

山口県周南市の野良犬

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野良猫や野良犬は全国的に減っているのに、

何故か周南市の公園では増える一方らしいです。

映像を見ていると、エサやりをするひとが何人かいて、

ネット上では、野良犬を守るためにエサの寄付を募っているようです。

これは命を大切にとのことで、その趣旨には賛同したいのですが、

ただエサをやり、命を長らえさせるだけで、野良犬は思うがままに生きています。

増えて群れを成して行動することで、公園を利用する人が恐怖を覚えたり、

実際に咬みつかれる被害も起きています。

エサをやるなら、犬を持ち帰り飼ってあげれば良いのに、と思うのですが、

そんなことはしないみたいです。ある意味自己満足の世界に浸りたいだけなのかも。

一方、野良猫の場合は一時保護を行い、子どもが生まれないように避妊手術をして、

地域猫にしたり、貰い手があれば飼い主になってもらうなどの方法をとっています。

耳に桜の花びらのうになっている(桜耳)ノラは、手術を受けた証なのです。

そんなノラには定期的にエサやりをする人がいますが、食べ終わった後は、

ちゃんと片付けて帰られます。

野犬にもそんなシステムができれば、お互い気持ちよく公園を利用できると思います。

隠し神 第3部 No31

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 風呂に入り紋付袴に着替えて高砂の席についた。どうして高砂なのだろうか。縁起の良い意味らしいが、俺らの世代ではよくわからない。
「阿呆なことをまた考えているな、ダメ男。席についたなら、前を見ろ。結婚式を祝うために神や友人が大勢集まってくれたのだ。お礼の一つくらい言ったらどうだ」
 イデレブラがあっけにとられている俺をたしなめる。
 二列に並んだ神たちは、俺が知っている神たちなのだろうが、いつものメンバー以外はよくわからない。それよりも驚いたのは神以外というか、人間の出席者だ。爺さんから二十歳くらいまで年齢は様々だが、テレビで毎日顔を見るタレントや俳優、それに我国のトップクラスの人物まで座っているようだ。
「本日は私と洋子の結婚披露宴に参列していただき誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」
 勝手にありきたりの言葉が口から出た。そして洋子も頭を下げた。出席者全員が盛大な拍手をした。
 俺は、拍手が終わるまで、これは披露宴であって式ではないはずだ。そんなことを思ってみんなを眺めていた。
「あたりまえじゃ。本物の神が出席している中で神前や仏前、教会の式でもあるまい。初めから式は予定していない」
 イデレブラがつっけんどんに言う。その言葉は乱暴だが、顔は綻んでいる。イッチャンとヨッチャンも元の子供に戻り紘子の横を離れない。まるで紘子は二人の母みたいになっている。この子供神の父親はここに出席しているが、母親のことはイデレブラにもルーガブラにも聞いたことはないと思う。どうしたのだろうか。
「ダメ男、いつも余分なことを考えているではないか。それが良い所でもあり、悪い所でもある。森川首相の挨拶が終われば無礼講となる。その時に元締に尋ねれば済むことだ」
 挨拶をしている時に、どこかで見た有名人だと思っていたが、そこまで総理大臣だとは思わなかった、ここの大広間以外は客室が五つあるだけだ。SPなんかは何処にいるのかな?
「ダメ男さん。総理大臣のヘソ踊りでお終いよ。笑い死にしないでね」
 麗奈婆さんが言う。
 紘子の三味線に合わせて森川総理が上半身裸になり、顔が描かれた太鼓腹を膨らませたり引っ込めたりする。一同大爆笑だ。まったく普通のおじさんに戻った総理大臣自ら腹踊りを楽しんでいる風だ。ぜいぜい言いながら踊りは終わり俺に握手を求めてきた。俺はきつく握り返すと、総理大臣は涙をながして両手にさらに力を込めるのだった。
「楽しかったのう。これで当分は我国も安心じゃ。頼みますぞダメ男君。それじゃ、元締に締めくくってもらい、お開きとするか」
 この中に元締がいる?
 有名人らしき人はわかるが、あとは普通のサラリーマンみたいであり、主婦みたいなおばさんの感じで、田中屋旅館の長年の常連客みたいだ。誰が元締なのか見当がつかない。
「あなた、判った?」
「判らないよ。元締とは千手観音や三階層上の世界で一緒だったけれど、一度も顔を見せずじまいだった。ここにいる出席者に元締はいないような気がする」
「ちゃんといるよ。ほら」 
「どこにいるんだ。現代の格好でいたら、神様が誰かわからないよ。総理大臣に尋ねてみようか」
「それがいいわ。森ちゃん、私のお婿さんに教えてあげて」
「お嬢、それではお教えすることにしましょう。ダメ男君、元締はここにいる全員なのだよ。私もそうだが、田中屋旅館の仲居さんまで、すべてが元締なのだ」
 この場にいる神も人間も元締なんて、納得がいかない。もう一つ、信じられないことがある。一国の総理大臣が洋子のことをお嬢なんて呼んだことだ。まるで洋子の方が上位にいる感じだ。
「そうですよ。私達は洋子お嬢にお仕えする身です。紘子様も同じです。この国が平和でいられるように願っているのが私達神族につながる者の定めなのですから」
 この国の平和を守っているのが田中家なのか。それは良いことだが、洋子は一度も神様に近い存在などと話したことがない。一年ほど前までは普通の女の子だったじゃないか。急にイデレブラたちと繋がっているなんてわかっても、すんなり受け入れられるものだろうか。

インプリンティング

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昨日の昼間から今朝まで、何度パレードを見たことでしょう。

夕方には見飽きて、別の番組をみたいと思っても、

すべての局が同じ映像を流すのですから、

諦めてラジオで音楽を聴くことにしました。

これじゃ、好き嫌いに関係なく、脳に消えない記憶として残ることは確実です。

コンラート・ローレンツ氏は動物行動の研究者として有名な人で、

コクマルガラスの行動を通してインプリンティング(刷り込み)の研究を確立された方だと思っています。

孵化した雛は、最初に見たものの行動を真似することは知られていますが、

昨日の報道も、テレビを見た人は死ぬまで忘れないでしょう。

こういったことが重なれば、人々の意思を一方向に向けることも可能かも知れません。

おめでたいことはおめでたいこととして、

何もかもが一つの方向にあるということは、ある意味怖いことでもあります。

400人に1人

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先日、宝塚市の職員採用に1400人を超える応募があったとか。

採用人数はたった3人で、

就職氷河期の30代から40代くらいまでを対象としたものでした。

そして今度は隣の三田市で同様に1人を採用すると発表。

応募者は400人に達したとのこと。

なんだかリーマンショック時の人を救済するようなきれいごとを言ってますが、

そんなの全国に向けて自分の市をPRしているに過ぎないのでは??

応募する方も、ほとんどか採用されるなんて思ってないし、

全国から高い交通費や宿泊費を払って試験を受けるようですが、これは

ある意味、小旅行の感覚ではないでしょうか。

こんな試験を受けたぞ、と、またSNSで発信する人も多いのでは。

すべてがイベントととらえる風潮があり、

SNSが当たり前になった今日、話題性のあることに

すぐに飛びつくのが、今を生きる人なのかも知れません

カラス 烏 からす

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本日の主人公はカラスであります。

都市部では鳥類の王様であるカラス。人間の住んでいる所にうまく順応し、

いわばしたい放題の生活を送っているのがカラスなのです。

カラスは何でも食べる雑食の鳥であることが、

人間社会で繁栄する元になっているのでしょう。

写真はマンションの屋上にある給水タンクだと思われるところに

カラスが一堂に会しているのを見かけ、ちょうど持っていたカメラで撮ったものです。

分かりずらいと思いますが、タンクを覆っている所に25羽がとまっています。

これは夕暮れ時ですが、

夜明けのころにも電柱や電線に数多くとまっていることがあります。

頭脳が発達している鳥なので、きっとみんなで会議をしているのでしょう。

そして情報交換をし、エサの捕り方や、人間が捨てたゴミの中での、

食べられるゴミ、食べられないゴミの見分け方なんかを共有しているのかも知れません。

童謡ではカラスは山に住んでいますが、

そんなカラス、いまでは少数派でしょう。

公園の樹木に巣を作るこの頃、卵を産み育てる季節は、木の下や近くを通るには注意が必要です。

あのくちばしでつつかれたら、大けがになるかも知れません。

ポイント

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スーパーで支払いをしようと列に並んでいたら、

前の女性客がカード支払いをしていました。

カードを出すとき、財布が見えました。なに、これ?と思ったのです。

長財布の両側にカードがいっぱい。たぶん40枚以上はあったでしょうか。

このカードの多くが使用すればポイントが貯まるのではないかと思われます。

100円で1ポイントなら還元率は多い方で、

200円で1ポイント、300円で1ポイントなんてところもあります。

そんな状況でせっせと貯めても、

3月の年度末までに換金しなければ、すべて消えてしまうシステムのお店も多くあります。

その消えてしまった金額は、昨年度日本全体で4000億円以上にもなると、

先月のニュースにありました。

その消えたポイント分のお金がどのように使われているのか分かりませんが、

たぶんお店というか、会社の儲けになっているのでは、と思ってしまいます。

ポイント還元で客に来てもらうのが狙いですが、

このように還元されないポイントが40%にものぼるのです。

いま、消費税アップを和らげるためのポイントも、

結局使わずに、期限切れを迎えるのも多くあるのかも・・・

大阪駅前とツインズ

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もう何年くらい工事をしているのでしょうか。たぶん20年くらいは続いているでしょう。

いや、もっとかも・・・

今は阪神百貨店の四ツ橋側の建設工事と、道を挟んだ

大阪駅前、それに阪急百貨店前でも工事をしています。

いつになったら工事車両のない風景になるのでしょういか?

6年後の万博やカジノに来日したインバウンドに、

少しでもお金を落としてもらうためなのか、それとも複雑な地下構造で、

時間がかかるのか?

もう少し、もう少し、と大阪の駅前が完成するまで待っていたら、死んでしまいそうな気がします。

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あの松井と吉村のツインズが、大阪市を2025年1月1日に4つに分割するとほざいていましたが、

そのための布石のようにも思えてきます。

もちろん都市計画で進行しているので、そんなのは邪推ですが、

何か裏があるのかと思ってしまいます。

まだ住民投票も実施していないし、果たして大阪市分割に過半数の賛成があるかという疑問も。

日和見主義の公明党が賛成すると見込んでいるようですが、

日和見ですので、大きな逆風がふけば、さっさと寝返りをうつことでしょう。

まるでトランプみたいなカマキリ松井と腰巾着吉村のツインズ。

いつも二人で同じようにテレビに映っていることが恥ずかしくないのかなぁ?

どちらも嫌らしい顔に見えて仕方ありません。

それでも大阪人は、あのような顔が大好きだと言う事です。

吉本の すち子 を宣伝に起用するスポンサーもいるのですから、

ある意味ゲテモノ好きなのです。なんだか支離滅裂になってしまった。

吉野家もミュンヘンも・・・

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人手不足は、サービス業に何をもたらしたか? なんてことを

考えてしまうこの頃です。

大好きな牛丼を食べるために、散髪の帰りに大阪駅前第3ビルB1の吉野家に入りました。

注文したのは定番の牛丼並です。

注文を聞いた店員は中国からの労働者?で、

食べ終わってお勘定をする時も別の中国の女性。

日本語を半分くらい理解している感じですが、お金の勘定はバッチリな感じです。

お昼時を過ぎていたので、客の数も少なくなり、

中国からの出稼ぎでも、十分に対応できている感じです。

それから少したって、今度はビヤホールのミュンヘンで飲む機会がありました。

そこで働いていた背の高い若者はフランス人でした。

まだ日本語が上手ではないので、ゆっく話したら、なんとか分かって、

厨房へオーダーするために速足で行きました。

そのあと日本人の若い女性が生ビールを運んできましたが、

その態度たるや、客に対するものではありません。ドンとジョッキを置いたので、

ビールがこぼれる寸前でした。

人手不足だから、とにかく動けたら、どんなに根性が曲がっていようが関係ないみたいです。

これなら安い牛丼を食べている方が気が楽です。

この気持ちわかってくれますか?

隠し神 第3部 No30 あと4回くらいで終わりです。

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 俺がどうして生きて戻ることができた、って? 信じられないだろうが、こうやって生きて戻ってきた。簡単なことだよ。四階層上の世界へ降り立ったのはヘルヘイトだけで、俺は境界の家と同じように時間の狭間のなかにいたのだから。
 ヘルヘイトは上位の世界から操っていても下位の影響を受けると思っていたようだが、元々その世界へ降り立っていなかったら、影響を受けることはない。境界の家は他の次元の影響を受けないことで成り立っていた。それをヘルヘイトは忘れていたようだ。

「ありがとう。みんな解決したのね」
「そうだと思うよ。もう悪い神の影響はなくなったんだ。揺りかごで眠っていた神たちはどうしてる?」
「みんなそれぞれの持場で仕事をしていると思うよ。この島には神様はいないはず」
 洋子が言ったとたん、エッヘン、とせき払いがした。
「お姉ちゃん。僕はいるよ」
「儂もダメ男を待っていたんじゃ」
「私もよ」
 麗奈さんだ。
 みんなの声が聞こえ、そして目の前に現れた。
「久しぶりじゃのう。御苦労じゃった。まさかヘルヘイトが生き返って来ようなんて思わなかった。千年に一度の安息日に合わせたように現れよって。ダメ男が人間で助かった」
「何が助かった、だ。せっかくの旅行が台無しになってしまった」
「それは悪かったのう。埋め合わせに、盛大にダメ男と洋子君の結婚式をしようではないか。さ、行くぞ」
 こうイデレブラが言うと、幽霊船のような奇ッ怪島がメタリックの巨大宇宙船に変身して大空に浮かび上がった。
 奇ッ怪島はやはり神様の時を翔る船だったのだ。
「さ、田中屋旅館を目指して遊覧だ。各地の名所旧跡を空から眺めるのも良いぞ」
 ウリボーとジャイケンをした操舵室から眺める下界は素晴らしい。見たい所がズームアップして見ることができる。なんだか千手観音で飛行しているときと同じだ。
「ダメ男、この船は別名、万寿観音、というのだ。万年も幸せでいてほしいとの願いを込めて名付けられたのじゃ。千手観音は万寿観音の子分でもある。横を見てみろ、平走して飛んでおる」
 千手観音は奇ッ怪島である万寿観音の舳先くらいの大きさで、人が二、三人乗れるくらいだと初めて知った。
 そんなことを思って千手観音を見つめていると、万寿観音に急接近してきた。まるで俺の考えていることがわかって寄ってきたような塩梅だ。
「ダメ男君、御苦労さん。もうすぐ到着するけど、先に僕のワイフを紹介しておこう。万寿へ送るから、よろしく頼む」
 義父はもとより義母まで千手観音に乗っていて、義母がこっちへ来ることができるなんて、人間では考えられないことだ。神様なのだろうか。
「あら、私は人間よ。洋子と紘子の母ですもの」
 俺が考えていることがわかっている。やっぱり洋子の母だ。
「ダメ男さん。はじめまして」
 いつのまにか麗奈さんが俺の前に立っている。………麗奈さんじゃない。それにしてもよく似ている。
「はじめまして………」
 次の言葉が出ない。
「お義母さんですね。麗奈さんじゃないですよね?」
 手で口元を隠して笑っている。しばらくして義母が話し出した。
「娘がお世話になっています。今日は娘の花嫁姿を楽しみにして来ましたのよ。ダメ男さんは和装、洋装、どちらがお好きですか」
 洋子はどう思ってるのだろうか。聞こうとして洋子を探した。どこにもいない。さっきまでみんなと外の風景をみていたのに。
「先に旅館へ帰ったわよ。準備しなきゃ」
 洋子や義母、義父、みんなが瞬間移動できるのか? 紘子だけが旅館に留まっているのだろうか。
「紘子は女将だから、めったに旅館を空けることはありません。今日は式の準備で大忙しなのよ」
 誰にも言わず、勝手に結婚したような形になっている俺達だが、洋子の両親も俺を認めてくれているようで、安心した。
「さ、着いたようです。ダメ男さん。すぐに準備してくださいね。お祝いの方々がお待ちですよ」
 こう言って義母は消えた。やっぱり洋子の一家は神様の一員のようだ。勝手に瞬間移動している。

首里城と辺野古

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首里城が焼失して、沖縄県民の落胆ぶりは非常に大きいようです。

沖縄の心だという人もいて、涙を流す人もいました。

目の前で炎に包まれるのを見たら悲嘆にくれますが、これが遠く離れた所だと、

可哀想に、これから再建が大変だな、と思うくらいかも知れません。

海外からもいろいろメッセージが寄せられていますが、

ここでちょっと考えて見てください。

いま建設中の辺野古の米軍滑走路のことを。

ジュゴンが棲む素晴らしい海を埋め立てています。

もちろん沖縄の多くの人が反対していますが、

首里城の火災への、有名人からのコメントやメッセージのようなものはありません。

首里城はみんなの善意や努力で再建することはできますが、

埋め立てられた美しい海は元へは戻りません。

沖縄の人たちの心が首里城なら、

沖縄の人たちの心を育むものは素晴らしい自然ではないでしょうか。

子どもたちは思うでしょう。大人って、なんて勝手なんだと。オリンピック憲章には ゴリ押し の一文を追加します?

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オリンピックで一番人気があるのは、

だれがなんと言ってもマラソンでしょう。

沿道の人たちが、世界最高の走りを目の前でみることができるのですから。

しかも無料で。

だのに、IOCが東京から札幌に急遽変更。上目遣い小池知事の神通力は叶わなかったみたいです。

そこでバッハ、コーツ、橋本聖子、森喜朗の誰が一番の悪だったのか、と考えて見ました。

たぶんなんでも言いなりの森喜朗と、何もしない名前だけの橋本聖子が悪であることは確かですが、

もっと腹黒い奴を皆さんは忘れているのです。アベさんは別格ですから、

本当はいの一番に連絡を受けたはずですが、ここでは除外します。

腹黒い奴の名前は、知りません。顔も分かりません。わたしは大阪に住んでいるので、

わかっているのは札幌市長であり、北海道知事です。

この2人、特に札幌市長が、IOCの申し出を拒否すればこんな騒動にはならなかったはずです。

開催地の長である小池知事に連絡する前に北海道知事と札幌市長には連絡を入れ、

札幌市長には了承を得ていたようです。

東京は暑さ対策のために300億円かけて舗装やミスト設備まで設置したのに、

みんな無駄になりました。それにマラソンのための多くのボランティアたちの善意も。

自分が住んでいるところでマラソンがあるのだ、というただそれだけで、

何年にもわたっていろいろ考えてきた東京の地元の人たちの努力は水泡に帰しました。

子どもたちは思うでしょう。大人って、なんて勝手なんだと。

札幌市長は、東京オリンピックですから、と拒否すればよかったのに。

冬のオリンピックをまた札幌で開催したいのでしょうが、

もうオリンピックを誘致しようとする国や地域なんて、ほとんどありません。

誰のため、何のために開催するのか。意義がなくなったオリンピックです。

せっかく盛り上がってきたのに、ケチが付いた東京五輪。

それでも来年になればマスコミが再度盛り上げてくれるでしょう