これを読んで気分が悪くなることがあります。ご注意を! 009

目覚まし時計が鳴った。昨日、いや一昨日のようなヘマをやらかさないために、
日曜日の午前8時に目覚ましが鳴れば余裕を持って目覚めた後の作業ができるようにと思ったのだ。
睡眠時間は、昨日の10時に寝たのだから、10時間眠ったことになる。
前日が14時間だったので、二日で24時間寝ていたことになる。
これは凄い。バカなことに感心している自分が滑稽に見える。
そんなことを考える暇があれば、朝飯と、その後のニュルッのことを考えろ。
と、別の自分が言う。
そうだった。睡眠時間なんて今は関係ない。朝飯を食って、腸の蠕動運動を促し、
ニュルッに持ってゆくことが今朝の俺の使命なのだ。
子どもが好きな戦隊ヒーロードラマのレッド(赤)の役になった気分で考えて見た。
あ、パンがない。レトルトのご飯があるから、これをチンして生卵をかけて食べよう。
チーズもあるから、これにコーヒーがあれば朝食としてはグッドだ。
よく噛んでゆっくり食べていたら、ちょっとお腹が動いた。
良いぞ。あと10分くらいすれば一昨日作った特製トイレでニュルッを実感するのだ。
ヘンな意気込みが生まれてきて、自分自身大きな意義があることをするのだ!と
張り切っている自分に酔っていた。
そんな自分を分析していたら、いつもと違う朝食の時間であることに気づいた。
テレビも点けていない。
そんな時はたまにあるが、テレビを見ない時はラジオを聴いている。
そのどちらもないと言う事は、やっぱりニュルッに全神経を傾けているからだ。
絶対成功する自信が確信に変わってきた。
お、お、お・・・来そうだ。
これだ。このウンコを出したい気分はニュルッの時の気分に違いない。
慌てるな。ちゃんと自覚して、状況と行動を見失ってはいけない。
ニュルッと出た状況を、澄玲にうまく説明するために出したことを確実におぼえておかなければ、、、
と思っている間に、小の方も限界に来た。
特製トイレの出番だ。
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