蚊

梅雨になる前は、あれだけ暑かったのに、
雨が降り続くと、さすがに熱をため込んでいた大地も熱を放出するのか、
気温が上がらない。
暑くないから良いものの、湿気だけは多く、すぐに皮膚がべたついてくる。
自然は人間が思っているようには、絶対に動いてくれないことがよく分かる。
早く梅雨明けすることを期待しているけれど、
多治見や熊谷みたいにはなってほしくないと思うのだが、
こんな梅雨の時期なのに、良いことが1つだけあることに気が付いた。
蚊がいないのだ。
いないとは大袈裟かも知れないが、寝ていて蚊のブーンという羽音を聞いたのは1回だけ。
こうしてパソコンに向かって文字を打っていても、
平年なら、机の下にある自分の足が痒くなることがあるのだが、
今年は2回しかなかった。
小さな蚊のような奴が出てこない。もちろん物干し竿に吊るす虫よけの四角いやつも、
今年はまだ買ってない。
長雨続きで蚊の卵がボウフラになれないのかも知れない。
蚊が発生しなかったら良いのに。
豪雨被災地の方々もそう思っておられることでしょう。
コロナに豪雨、悪いことばかりの2020年。
小池さんもアベさんも、吉村さんも、そうそう思い通りにならないのが自然の怖さですよ。
肝に銘じるべきです。
この記事へのコメント