戸建て住宅の怪

谷山浩子の「窓」という歌が好きですが、
そんな窓で思ったことを短くおしゃべりします。
それは近くにある新しい家のことです。
古い民家が5年ほど前に建て替えられました。
地面に何十本も杭を打ち、耐震強度抜群の2階建てです。
そのお家、見ていて首を傾げることがあります。
2階のシャッター付きの窓が開けられたことがないのです。
シャッターを上げたら、たぶん普通のガラス窓だと思いますが、
そのガラス窓さえ見たことがありません。それが1つではなく2つ共です。
開けない窓もあるようですが、シャッターで閉ざしたままだったら
窓なんか作らなくても、と思います。
世の中だんだん近所付き合いも薄れ、自己中心的になってきていますが、
もう良き時代には戻ることはないようです。
これからの戸建ては、出入り口と、光を取り入れ、換気ができるところさえあれば、OKなのですね。
見栄で窓なんか作る必要はない。かえって邪魔だ!
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