大阪人権博物館 リバティおおさか 本日閉館

日本で唯一の人権問題の総合博物館 リバティおおさか が
本日をもって閉館となります。
部落問題をはじめ、障害者差別、性差別、在日コリアン差別、アイヌ問題など、
多岐にわたる人権問題について、展示や研究を行っていたのですが、
2013年、当時の橋下徹市長は、突如方針を転換。補助金をカットするとともに、
建物の撤去、土地の返還を求める訴訟となったため、
今日の閉館となったのです。
これをニュースで知って、即見に行くことにしました。
というのも、小さい時、芦原橋駅の近くで遊んでいたので、
以前から訪れようと思っていたのですが、図らずも最後の前日の入館となりました。
ニュースで閉館を知った人が多く来ていました。わたしで900人目くらいだと思います。
会館内は
部落問題の歴史だけでなく、
水俣病の展示、そして様々な人の差別をなくすための取り組みなども紹介していました。
展示スペースも分野ごとに分けてあり、
差別をなくすためのセミナーや研修ルームなども充実していました。
日本で唯一の人権博物館。もともとは大阪府市が後援していたのに、
首長の好き嫌いで閉館してしまうようになったのは残念です。
2年後には別の場所で開館したいようですが、資金面で難しいかも。
人の心をふみにじるのに快感を覚える人が、人の上に立つと、不幸が待っています。
11月、あなたはどうしますか?
※※※ アベノマスクが届いたけれど・・詳細は後日に。乞うご期待!
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